誰でもずっと走り続けることはできません。
どんなに鍛えた人間でも、体力は無尽蔵にあるわけでありませんので、途中で必ずバテてしまいます。
しかし、毎日駆け足で走り続けている方は、それが当たり前のように感じ、足を止めることが怖くなったり、間違っているのではないかと不安に陥ってしまいます。
当然ですが、そのまま休まずに走り続けてしまえば、いつかは倒れてしまいますよね。
人生も同じで、ずっと走り続けていると、バテたり、体に不具合が起きてしまいます。
一度、膝や腰に不具合がきたしてしまうと、完治することは難しく、下手をするともう二度と走れなくなるかもしれません。
20代から30代前半くらいは、若く体力もあるのでそれほど気になりませんが、そのまま30代後半、40代、50代と続けていけば間違いなく体を壊してしまいます。
せっかく定年退職して、老後は好きなことができる!と思っていたら、体を壊してしまい、入退院の繰り返し・・・・・。
これでは一体何のために働いてきたのか分かりません。
そうならない為にも、適度な休息は必要です。
しかし、現実には、
「中々休めない」
「特に用もなしに有給を使えない」
「休息=なまけもの」
というイメージを持っている方もいるでしょう。
有給をとったけど、みんなが働いている時に、自分だけお買い物や食事で、プライベートを楽しんでいるのが悪いようなきがしてしまう、そんな罪悪感を持っている方も多いでしょう。
ですが、それは大きな間違いです。
多くの場合が「生きるために働く」わけで、決して、「働くために生きている」わけではありません。
仕事で体を壊していては、まるで意味がありませんよね。
もちろん、その仕事が天職で、仕事が好きで好きでたまらない!という方は別ですが。。。。
しかし、今の自分の仕事に100%、いや、80%でも満足している方は、そうはいないでしょう。
ほとんどの方が仕方なく、または、他にないから働いている場合が多いです。
辞めても次の仕事がない
また一から新しい仕事を覚えるのは辛い
そんな方がほとんどではないでしょうか。
仕事で毎日神経をすり減らしている方、ストレスが溜まっているかたは、たまにはゆっくり休息することも大事ですよ。
休日をしっかりと休むことで、また明日から仕事を頑張ろうという気持ちになります。
そして、休日を思いっきり楽しむ為に、仕事も頑張ろう!という気持ちになれますよ。
良い仕事をするためには、良い休息が必要です。
たまには、ゆっくり休んで、毎日頑張ってもらっている体をいたわってあげましょう。