風水では、「よいきを取り入れると」という言い方が良く出てきます。

 

「気」は目に見えなく、触れないものなので、それを確信することは難しく、その為、分かりづらいと感じるかもしれません。

 

では、想像してみてください。

人が訪れない物置小屋にあなたはいます。そこは締め切った空間で、光も入らず、モワっと湿度が高く、使われていないものがぎっしり詰めこまれています。

人が出入りしない為、埃が溜まりカビ臭いにおいもします。

 

一方で、木々が生い茂る森林を想像してみてください。

あなたはその森の中の切り株に腰をかけています。空を見ると太陽がさんさんと降り注ぎ、風が木々を揺らし、鳥や虫なども活発に動き回っています。

水分を含んだ土はやわらかく、新芽も見られます。

至る所で花が咲き、緑の中に赤やオレンジ、黄色などのカラフルな色が見られます。

 

さて、それぞれの雰囲気をどう感じたでしょう。

 

室内と屋外という違いはありますが、前者は「空気がこもっていて、何だか嫌な感じ」、

後者は「空気が通っていて気持ちがいい」というイメージを抱きませんか?

 

「気」をとらえるコツは、この様な雰囲気です。

 

雰囲気という文字にも「気」の文字が入っていますが、その瞬間、瞬間に感じた雰囲気を、単なる「気のせい」とやり過ごすのではなく、「あらゆる物事に影響を与えている」として重要視して考えるのが風水なのです。

 

 

○ 良い気と悪い気を判別する方法

風水では、「気」を2種類に分けて考えられています。

「良い気(陽の気)」と「悪い気(陰の気)」です。

物体がないのでとらえどころの無い「気」ですが、そこにどちらの気があるのか、どちらを呼び込むか、という考え方をします。

 

もちろん、人間にも「気」が宿っています。

その人が持っている「気」によって、「悪い気」がしっくりくるように思えたり、「良い気」なのに居心地が悪く思えたり、ということがあります。

いわゆる「類は友を呼ぶ」ということですね。

 

これだけ見ると「自分い合っている気なら、それでいいのでは?」と思うかもしれませんが、それは今の状態がマヒしているだけです。

 

「良い気」にはプラスのパワーが、「悪い気」にはマイナスのパワーがあります。

 

どちらを持つかで、運気は全く変わってきます。

 

悪い気の中でどっぷり浸かっていると気づきませんが、良い気を呼び込み、良い気の体質に変わっていけば、その人に起こる出来事もその人が出す「気」も変わってきます。

 

「気」が変われば雰囲気も変わりますから、周りの反応も変わり、地位や立場も変わってきます。

 

開運や風水について学ばれる方は、まずは、この「気」についてよく理解しておくようにしましょう。