
日本の料理は、昔から旬の食べ物を使った季節ごとの料理がたくさんありますよね。
旬の食べ物は、最も新鮮で、最も栄養を蓄えた状態のものなので、それを食べることは自然の恵みをしっかりと受け、そのエネルギーを最も効率よく得ることができます。
その為、
旬の食べ物を食べることは、そのまま運気アップにも繋がります。
1年で最も暑い時期の8月は、夏バテなど体調を崩しやすく、また、寒いくらいに冷房の効いた部屋と、蒸し暑い屋外との温度差で体を壊す方も多いですよね。
更に、暑いからと言って、冷たい飲み物や食べ物ばかり食べて胃腸が弱ってしまう方も大勢います。
食欲がない、体調が悪い、夜眠れない、すぐにバテてしまう、
など、夏バテ気味の方は、まずはその時期に最も新鮮でエネルギーを蓄えた旬の食べ物を食べて、自然の恵み、良い気を頂きましょう。
8月が旬の食べ物
青唐辛子
言わずと知れた、辛みのある香辛料。
カプサイシン効果で、ドキドキやワクワク運を上げることができます。
マンネリ気味、退屈な日常に刺激が欲しい方にはピッタリ!
特に辛みの強い物がお薦めです。
トマト
トマトの酸味は健康運を上げてくれます。
そのまま食べても良いですし、酸味のあるドレッシングをかけると尚良いです。
ナス
黒い色の食材はスタミナアップの効果があるとされています。
特に、夏バテ気味、体力が続かない、ダルイ、やる気が起きない
という方は、ナスを旬のなすを食べてください。
麻婆ナスなど、ニンニクと合わせると更に効果的。
ウニ
新鮮なウニを食べると、力がわき、気分を高揚させてくれます。
美味しくて、食べると自然に笑顔になるのもウニのパワーの一つですね。
好き嫌いが分かれる食材でもありますし、ちょっとお値段が張るので、日常的にはそう何度も食べれませんが、好きな方は、せめてこの時期くらいは、ちょっと贅沢に新鮮な旬のウニを食べてみてください。
イワシ
安価でDHA、EPAなどの栄養も豊富な青魚のイワシ。
イワシはいつ食べても良いですが、特に旬のこの時期に食べるのが最もお薦めです。
焼いて食べても良いですが、なめろう、つみれ汁、つみれ揚げなど、すりつぶすして食べると、より、粘り強さ、忍耐力がアップします。
旬のお花
旬の花は見るだけでも運気がアップしますよ。
あさがお
朝に花を咲かせる事でも有名な朝顔。
朝顔をみると若々しい元気なエネルギーを得ることができます。
出勤前などに見ると、元気がもらえますよ。
ひまわり
常に太陽を向いて花を咲かせるひまわり。
大きくて明るく黄色いひまわりの花には、心も体も元気になるパワーがたくさん詰まっています。
8月の豆知識
8月は、旧暦では葉月(はづき)と呼びます。
葉月とは、木々の葉が落ちる「葉落ち月」に由来すると言われています。
その他にも、
稲の穂が張る「穂張り月(ほはりつき)」
雁が初めてくる「初来月(はつきづき)」
南から台風がよく来る「南風月(はえづき)
などに由来するという説もあります。
夏に送るといえば「暑中見舞い」。
しかし、暑中見舞いは夏ならいつでも良いというわけでは無く、送る際は8/7頃の立秋までにしましょう。
立秋以降は「残暑見舞い」になりますのでご注意ください。
かしこまった暑中見舞いの場合は、日付の後に「盛夏」、残暑見舞いの場合は、「晩夏」「葉月」などと書くのがマナーですよ。